▼砂防用ブロック

エコフォームライト 　砂防施設用型枠ブロックとして十分な実績を持つ『エコフォーム』をベースとし、コストパフォーマンスを追求して開発された自立式の大型修景型枠ブロックです。 　自立式であるため、適用勾配の範囲内（垂直から８分まで）の法勾配であればブロック単体で自立します。したがって、アンカー筋等のサポートを施工する必要がないため、作業の効率化が図れます。 　＜実績写真＞ 福井県　西新川 秋田県　薄久内川 　≪特長≫ ○補助工法不要の自立式構造 　ブロック単体で自立でき、コンクリート打設時の外力に対してはブロック同士の噛み合わせ機能で安定します。従って、アンカー筋等のサポートは必要ありません。 ○施工の省人化・安全性 　ブロックが大型(2m2/個)で簡単な噛み合わせ構造となっており、かつ専用吊具により施工するため専門工や多くの作業員を必要とせず、クレーン工法により容易にかつ安全に据え付けられます。また、基礎ブロックもプレキャスト化し、大幅な省人化・省力化が可能となりました。 ○コストダウン 　エコフォームの材料，修景の見直しにより、優れた性能を損なうことなく、軽量化、低価格化を実現しました。 ○各種法勾配に対応 　エコフォーム同様、I型は垂直から4分まで、II型は4分から8分までの勾配に対応しており、必要に応じて使い分けることができます。 　≪建設技術評価≫ 　姉妹品である「エコフォーム」は、旧建設省の建設技術評価制度公募課題「砂防施設用自立式修景型枠ブロックの開発」において、構造、強度、耐久性、施工上の安全性および省人化対策、修景等が優れていることが認められ、平成８年６月に建設技術評価を取得しました。 　≪製品規格≫ 　≪エコフォームライト≫ 品　名 エコフォームライト Aタイプ エコフォームライト Eタイプ 修景 擬石割石 滑面 寸法規格 I型：1.00×2.00×0.65（m） II型：1.00×2.00×0.75（m） 参考質量※ I型：1.13 t II型：1.33 t I型：1.06 t II型：1.25 t 外観 （表面・擬石割石模様） （裏面） 　※コンクリートの単位体積質量が2.3t/m3の場合。 　≪基礎ブロック≫ 品　名 0型 1型 2型 3型 4型 寸法規格 0.27×2.00×0.87（m） 0.26×2.00×0.85（m） 0.25×2.00×0.85（m） 0.32×2.00×0.85（m） 0.39×2.00×0.92（m） 参考質量※ 1.22 t 1.05 t 0.89 t 1.04 t 1.28 t 品　名 5型 6型 7型 8型 寸法規格 0.26×2.00×0.95（m） 0.25×2.00×0.95（m） 0.31×2.00×0.95（m） 0.36×2.00×0.96（m） 参考質量※ 1.16 t 1.00 t 1.15 t 1.28 t 　※コンクリートの単位体積質量が2.3t/m3の場合。 　 　≪主な実績箇所≫ 発注者 工事名 施工m2 使用場所／法勾配 施工 完了年 神奈川県 西湘地域県政総合センター 蛇骨川治山工事 ３，４００m2 　上流側／５．５分 　下流側／２分 施工中 福井県 朝日土木事務所 赤井谷川通常砂防工事 １，０００m2 　上流側／３分 　下流側／２．５分 ２００７年 鹿児島県 加世田土木事務所 通常火山砂防工事久志川 １，８２０m2 　上流側／５分 　下流側／２分 ２００６年 秋田県 雄勝地域振興局 県単砂防工事薄久内川 １０４m2 　下流側／２分 ２００６年 福井県 今立土木事務所 生部川通常砂防工事 １，１００m2 　上流側／２．５分 　下流側／３分 ２００５年 福井県 福井土木事務所 岩窟谷川災害緊急砂防工事 １，７００m2 　上流側／３．５ 　下流側／３分 ２００５年 福井県 福井土木事務所 新町川災害緊急砂防工事 ５００m2 　上流側／２分 　下流側／３．５分 ２００５年 福井県 福井土木事務所 西新川災害緊急砂防工事 ４００m2 　上流側／２分 　下流側／２．５分 ２００５年 新潟県 六日町地域振興局 大滝沢通常砂防工事 １００m2 　上流側／７分 ２００２年

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